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離婚に関するコラム

第29回「あなたが陥る協議離婚の罠」その2

  • 恵美
    夫に分割で慰謝料一千万円請求したら、月額10万円ずつ分割なら払うと急に態度が変わりました。養育費は、子供が成人するまで月7万円。もしくは、現在の住まいのマンションのローンを夫が支払う事で相殺という形にするのはどうかと。名義は私にしてくれて残りのローンは全て夫が支払うそうです。この条件で決着してもいいかなと思うのですがどうでしょうか?
  • 岡野
    恵美さんが納得できるならいいのでは?公証人役場に行って、お金の支払いについての取り決め事項をしっかりと「公正証書(強制執行認諾約款付き)」に記載してから離婚届を書いてね。
  • 恵美
    はい。

恵美さんのケースは、夫が離婚を急いでいるという点については百歩譲った上で、慰謝料を当初考えていた額よりも高めにふっかけて成功しました。分割なので、高めは当然といえば当然ですが、もし途中で支払いがストップしても、「公正証書(強制執行認諾約款付き)」があれば家庭裁判所が差し押さえしてくれるので安心です。

この場合、調停にかけてしまうと、世間の相場が考慮されたり、時間が掛かるので、愛人の出産までに離婚が成立しないという事が考えられます。そうなったからには「意地でも慰謝料は出さない・出しても僅かだ」と、夫の気持ちが硬化して少額の慰謝料しかもらえないパターンが予想されるわけです。
相手の動向を探りながら、相手に先にメリットを与えておいて自分も良い結果を得るわけです。このタイミングと戦略をみきわめる事が大切です。

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