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離婚に関するコラム

第38回「離婚調停体験記★トピック」その1

「勝手に財産を処分されてしまいそう…」の対抗策

「調停前の仮の処分の申請」&通帳等のコピー

離婚調停は長引きます。特に別居をしている場合、相手の行動が見えません。あなたに財産を渡すぐらいなら、使ってしまおう…そんな事を考える人もいるでしょう。

そんな場合に備えての対抗策があります。調停申立て時に、「調停前の仮の処分の申請」をしておきます。これは、離婚調停で話合われている間に、相手が財産を勝手に処分する事を防ぎ、とりあえず生活費を●●円払いなさい等、離婚調停のために必要な処分をとってもらう事ができます。但し、執行力がありません。

また、こういった相手の悪意を証明するために、別居前に自分達の財産を把握し、通帳等コピーをとって保管しておきましょう。既に解約された銀行口座があるようなら、解約日前日の残高証明書を銀行から発行してもらいます。後々、証拠として活きてきます。

勢いで別れちゃった離婚〜何ももらわなかった人の為に〜

大丈夫、離婚後も調停でお金の請求ができます。
但し、離婚時にきちんと話し合った方が受取る額は多いでしょう。

暴力から逃げるように離婚したり、衝動的に離婚した場合、「とにかく別れたい」という気持ちが先走って、離婚後に経済的に追いつめられて後悔する人も少なくありません。離婚をした人の6割が養育費を期待できない状況で離婚をしています。「どうせ、支払い能力がない」といった理由で、何も請求せずに離婚してしまって、「やっぱり少しでももらっておけばよかった」と後悔した時、一体どうすれば良いでしょう。

心配無用です。離婚後でも慰謝料財産分与を請求できます。また、手切れ金程度で別れてしまった人も、再請求する事でより多くの金銭を求める事ができます。

但し、これには期限があります。

間に合いますか?

間に合うようであれば、離婚後の申立てが可能です。

離婚届は既に提出されていますので、離婚自体は成立しています。あとは財産分与慰謝料等の金銭についての話し合いが焦点となります。
この時、争点となるのが、離婚時に交わした口約束です。文書に残しているか、カセットレコーダーで録音しているならともかく、ほとんどは何の証拠も残っていません。本人達が言った言わないの水掛け論です。結局、ここで離婚前の準備(証拠固め)の違いが出てくるのです。

それでも、家庭裁判所の統計からいえば、半数程度の人が何らかのお金を受取っています。但し、離婚時の話し合いでもらう場合よりも金額は少ない傾向です。
何ももらえないよりはましですが、できる事なら離婚の段階で、きちんと金銭面の話し合いをして文書化しておく事が大切です。

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