離婚相談の離婚問題連絡協議会/離婚に関するコラム/第53回「財産分与の4つの視点」その1

「離婚問題連絡協議会」TEL:03-6452-9889、受付:AM10時〜PM8時・日祝定休
離婚問題連絡協議会離婚に関するコラム>第53回「財産分与の4つの視点」その1

離婚に関するコラム

第53回「財産分与の4つの視点」その1

財産分与といっても、単純に共有財産を分割するというだけの意味ではありません。相手に生活力がない場合のサポートや慰謝料としての側面もあります。

財産分与の4つの視点

財産分与の4つの視点

財産分与【清算的財産分与】

財産分与の核となる部分です。夫婦が共に築き上げた財産(金銭・不動産・有価証券等)を離婚時に分割して清算する事です。妻が専業主婦で収入がない場合でも、妻が家事全般をこなす事によって夫が仕事に集中できる事から、夫名義の財産であっても財産分与の対象になります(実質的共有財産)。財産を築くためにどれほどの協力をしてきたかという「寄与度=貢献度」が財産分与のポイントです。

財産分与【扶養的財産分与】

寄与度が財産分与の割合を決めるポイントとなりますが、それだけでなく「離婚後、一方の生活が困窮しないように、財産や収入がある側が生活をサポートする」という面も考慮されます。離婚時に高齢や病気等の理由で収入がない場合等、扶養的財産分与の側面は強まります。

財産分与【慰謝料的財産分与】

慰謝料財産分与は別のものですが、実際の離婚では財産分与慰謝料が含まれるケースもあります。財産分与慰謝料が含まれているのかどうかは、きちんと文書で明記しておくべきでしょう。後々、トラブルの元になります。

財産分与【過去の婚姻費用の清算】

婚姻費用とは夫婦が生活していく上で必要となる生活費の事です。別居中の生活費等を「婚姻費用分担請求」という形で請求する事ができるのですが、これを財産分与として請求する事もあります。

調停・慰謝料・財産分与、離婚相談は今すぐこちらへ
space