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離婚に関するコラム

第55回「離婚話進行中の完璧な財産の確保」

離婚は成立していなくても別居している場合等は、財産の確保が重要です。相手が自分の貯金や財産をいつのまにか処分してしまったり、隠してしまうと事があるのです。「あんな人にとられるぐらいなら、使ってしまおう」とか「あいつにやるなら愛人の名義にしてしまおう」といった具合にです。

離婚の話し合いは半年以上掛かるのが一般的です。いつのまにか口座のお金が引き出され、何処かに消えてうやむやになってしまった。そうなってからでは財産分与所ではありません。

対策としては、裁判所に申請して財産の保全処分を行ってもらう事ができます。ここまでくると、本格的な離婚調停ですから、一度、専門家に相談された方が良いでしょう。
調停中に限らず、銀行の預金や不動産を離婚中に勝手に処分されないためには、以下の方法によって財産を保全します。

財産隠し「離婚話進行中の完璧な財産の確保」3WAYS

調停前の仮処分

家庭裁判所離婚の調停を申立て調停手続きが終了するまでの間、財産の処分を禁止する「調停前の仮処分」の申立てをします。この処分には執行力がないため、利用率は少ないようです。仮の処分を命じられた者が、正当な理由なくこの処分に従わなければ、10万円以下の過料に処せられる事になっています。

審判前の仮処分

家庭裁判所に審判を申立てた後、「審判前の保全処分」の申立てをします。相手が財産を隠したり処分したりするのを防ぎます。具体的には、仮差押え、処分禁止・占有移転禁止等の仮処分、婚姻費用や養育費の仮払い・子供の引き渡し等です。本格的に離婚調停が進んでいる場合の話になります。この処分には執行力がありますが、この場合は迅速に財産の保全をしなければいけないという事を家庭裁判所に認めてもらわないといけません。

仮処分、仮差押え

地方裁判所に、不動産や定期預金の処分禁止の仮処分や仮差押えの申立てをします。民事上の保全処分手続きです。

財産分与の時効は2年!離婚時に決定して公正証書に残しておきましょう

【参考】公正証書作成代行センター

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