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離婚に関するコラム

第67回「慰謝料の2つの視点」

慰謝料を算出する上で、参考になるのが以下の計算式です。但し、慰謝料には相場はありませんし、個々の事情により違いますので、一概に計算式にあてはまるものではありません。お互いの話し合いや弁護士を交えての交渉で決定します。
尚、慰謝料は本人同士が納得すれば、判例等に制限されるものではありませんので、相手が出せるのであれば、1,000万円でも1億円でも構いません。

離婚原因慰謝料と離婚自体慰謝料の中身

離婚原因慰謝料

離婚を求める事由」を基準に考えられています。悪意の遺棄、不貞行為、暴力または精神的虐待等等の離婚事由での精神的・肉体的苦痛に対する慰謝料です。

離婚自体慰謝料

離婚自体慰謝料とは「離婚歴ができてしまう」という、離婚する事自体から生じる苦痛にたいして支払われるものです。

以下のような慰謝料の計算式があります。

基本慰謝料+相手の年収の3%×実質的な婚姻年数×有責度×調整係数

実質的婚姻年数
別居期間も婚姻年数として数えます。20年以上の場合は20年とします。

有責度:離婚に至る原因について

  • 1(相手が極めて悪い)
  • 0.8〜0.2(それぞれ落ち度に応じて)
  • 0(お互いに落ち度がある)

と、1〜0の数字で表します。悪意や努力等の事情を考慮して決定します。

調整係数:基本は0.7〜1.3です。
今後の自活の困難性等が考慮されて決まります。全く職業経験のない人の場合は1.3、生活力があれば0.7等です。

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