離婚相談の離婚問題連絡協議会/離婚に関するコラム/第71回「離婚バトル」

「離婚問題連絡協議会」TEL:03-6452-9889、受付:AM10時〜PM8時・日祝定休

離婚に関するコラム

第71回「離婚バトル」

離婚の原因

裁判上で離婚が認められるには、離婚する原因(法定離婚原因)がなければなりません。最近、単に一緒にいるのが嫌だという理由で離婚を望むケースがあります。そのようなケースや、単なるわがままで“離婚したい”という場合、原則として離婚を認められません。但し、ほとんどの離婚協議離婚ですから、原因に拘る事もないのです。

ここで問題となるのは、要は「原因によって取れるお金が違ってくる」という事です。例えば不貞行為(肉体関係を伴う浮気)の証拠があれば、確実に慰謝料が請求できます。離婚の原因を検証してみましょう。

離婚原因図

不貞行為(浮気)

証拠さえあれば、最も慰謝料をとりやすい離婚原因です。「不貞行為」=「配偶者のあるものが自由な意志に基づいて、配偶者以外の異性と性的関係を持つ事」です。つまり、簡単に言えば浮気です。浮気といっても、デートをするとか、キスをするといった行為は含まれません。

不貞行為というのは、あくまでも肉体関係(セックス)があったかどうかがポイントになってきます。夫婦は「貞操を守る義務がある」と、法律で定められていますので、貞操の義務を守れず、結婚生活を破綻させてしまったような場合、離婚の理由として裁判所に認められるのです。離婚の裁判の中で多くみられるのが、この「不貞行為」を理由とした離婚なのです。

但し、不貞行為を理由として“離婚したい”と裁判所に申立てる場合は、例外はあるにしても「不貞行為」を証明するある程度はっきりした証拠がなければなりません。例えば、配偶者が浮気相手と何度もホテルに通っている証拠となる写真や、メールの内容、クレジットカードの明細、浮気相手と二人きりで旅行に行っていたという事を証明する証拠等が必要となります。

(もちろん、完全に証明できなかったとしても離婚できる事はありますが、慰謝料財産分与親権等を考えた時、不貞行為の証拠があれば有利になるでしょう。)また、離婚裁判になるとメールには証拠能力がないと言われる事がありますが、そんな事は気にせず、浮気に関連づけられる資料はしっかり保存・コピーしておきましょう。証拠は一つでも多いに越した事はありません。

調停・慰謝料・財産分与、離婚相談は今すぐこちらへ
space