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離婚に関するコラム

第101回「私の離婚2」後悔はしていないけど立ち直れない…

DATA
藤堂亜希子さん(46歳・無職)
子供:2人
慰謝料財産分与:一億三千万円・養育費(生活費):五十万円

「元夫は自分の娘のような歳の愛人と再婚したくて、離婚を迫ってきました。一生、生活費には困らないようにするというので、しぶしぶ離婚に応じました。何か仕事でも始めなければと気持ちはあせるのですが、専業主婦生活二十年で今の社会の事は何も判らないし、何もできる事がないのです。働かないと生活できないわけではないので、よけいに腰が重くなってしまって。

考えないようにしようと思っても、つい元夫が優しかった頃の事を思い出してしまう。女と今は幸せに暮らしているのだと思うと嫉妬と怒りで気が狂いそうになる。もう離婚から一年が経ちますが、うつ状態が続いています。

友人達は皆夫婦円満なので、話を聞いたりするのが辛くて疎遠になってしまいました。子供たちも大学生なので、それぞれ自分の世界を築いています。今本当に孤独で、死んだら楽になれるとまで思う事も。でも田舎の老親や子供たちの気持ちを考えると死ねませんし…。だからといって生きる希望も見つからず苦しい毎日です。

離婚してよかったかどうか?”よかったも何も、離婚するしかない状況に追いこまれてしまったので…。元夫の心は、私の所には全く残ってもいなかったので、そんな人と生活する事はできませんし…。離婚するしかなかったのですが、まだこの現実を何処かで受け入れきれていないようです。だから苦しみが続いているのでしょうね」

仕切り線

亜希子さんは、すぐに心療内科か専門のカウンセラーの所へ行った方がいいですね。離婚後うつ病にかかるのは珍しくも何ともないです。離婚をつきつけられてしまった側は、相当深く傷つきますから。

“働かないと生活できない”等逆境に立たされてしまう人の方が強いです。ネガティブな事を考えている暇がないですから。明日の米がないっていったら“何でもいいから働かなきゃって”そういう事で頭が忙しくて“つらいつらい”って考えている場合じゃないでしょう。

亜希子さんは、お金の事だけでいえば本当にラッキーな離婚と言えます。でも、人間の心は既にあるものには目がいかないんですね。当たり前になっている事については気がつかないから感謝できなくて、足りないものだけに目がいって不満ばかり抱えこんでしまう。

確かに元夫には傷つけられて悲しい思いをしたかも知れないけれど、不幸中の幸い、元夫には財産があった。だから離婚しても、のんびり何不自由ない生活ができる。元夫に感謝しろと言われても、今は憎しみの方が強くて感謝できないでしょう。それなら、自分のこのお金には困っていないという境遇に感謝し、満足してみましょう。

そして、趣味でも何でもいい。何か夢中になれる事を見つけるために、あれこれ挑戦してみる。無理して“仕事しなきゃ”なんて考えなくてもいい。今はカルチャースクールでも何でも、ストレスにならない好きな事をするのが一番。

そして人にどんどん会う事。お友達づくりや再婚相手探しをするのもとても楽しいですし、前向きになれますよ!

私の離婚2【教訓】

  • うつ状態が続くなら心療内科か専門のカウンセリングを受ける
  • 今あるものに満足し感謝の気持ちを持つ
  • 好きな事・夢中になれる事を見つける
  • どんどん人に会う
調停・慰謝料・財産分与、離婚相談は今すぐこちらへ
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