失敗しない!離婚と慰謝料。離婚問題連絡協議会

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【利益相反行為】

当事者の間で利益が相反することになる(矛盾が生じる)法律行為のことを指します。一般的なケースとして親と子の間で生じることが多くなっています。具体的に言えば、財産相続がその最たるものであり、相続権をもった未成年者には親権をもった法定代理人をたてなくてはなりませんが、その際はその未成年者の親が法定代理人を務めるのが通常です。しかしその親にも相続権があった場合、親が未成年者の法定代理人になることは禁止されています。このときは、相続権をもたない第三者(相続権をもたない親族、または弁護士など)を未成年者の特別代理人として裁判所に請求しなければなりません。その理由は、一つの相続において権利を重複してもつ(一方が他方の権利をもつ、または一人が双方の権利をもつ)ことは、権利の平等性が侵される可能性が高くなるためです。
公正の見地から、民法はこういったことを禁止しています。